園の保育方針

小貝保育園は,昭和56年に地域の方々のご尽力によって,地域の子どもたちの保育園として開園し,地域の子どもたちの成長を見守ってきました。今年で創立40周年を迎える伝統ある保育園です。
斎藤公子先生「さくら・さくらんぼ」の保育を踏襲し,水刺激,泥んこあそび,リズムあそび,自然の中の散歩,読み聞かせ,描画などの遊びをとおし,丈夫な体づくりや友だちと考えあい励まし合いながら生活することを大切にし,心と体が丸ごと育つ保育をめざしています。

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子ども像

  1. じょうぶな体、やさしい心をもった子
  2. 友達と協力しあっていける子
  3. じっくり考えて意見や要求を誰にでも言える子
  4. くじけないで最後までやりとおす子
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保育の特色

子どもたちの個性を尊重し,明るく,優しく,たくましく育つことを保育の目標とし,職員一丸となって保育に取り組んでいます。小貝保育園では,先生を〇〇先生とは呼びません。先生方はニックネームで呼ばれています。

保育園をとりかこむ贅沢な自然を存分に活用して,季節の昆虫を追いかけての散歩や草花を使った遊びなどを軸に保育を行っています。

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保育園農園では季節の野菜を育てています。梅を拾って梅ジュースや梅干しづくり,採れた大豆から味噌を造って豚汁をつくるなど,季節感満載の保育を展開しています。
さらに斎藤公子先生の保育論を原点(手指・足先の力が発達を促し,労働が子どもの心と体を育てる)に,以下のような保育活動を行っています。

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1.泥んこあそび

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泥んこあそびには以下のような効果があります。

・泥に触れ合うことで、本来の自分を出せる
・泥に触れることで、想像力が発達される
・適度な刺激により皮膚が鍛えられ、雑菌に対する抵抗力が上がる
・泥んこあそびをとおして仲間ができ、社交性を高める
・泥んこあそびに夢中になることで、自己肯定感が上がる

2.ロールマット運動

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ロールマットとは,斎藤公子先生が子どもの神経系統の発達のために考案したものでロール状にしたマットの上にうつぶせで寝て,マッサージや揺さぶりを行います。マットから回転することによって全身の血流を良くするものです。

・首筋、背骨、背筋、腰にゆがみがないかをみる
・背中の盛り上がり(硬さ)をほぐす
・両足の長さをそろえる
・全身の緊張をゆるめる
・回転時には両手の反射を支える両手のひらきをうながす

3.リズム遊び

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運動神経と感覚神経の発達が,脳中枢神経の発達を促します。しかも就学までが最も発達する時期です。そのため、手先・足先・腕・脚・首・背・腹と,全身の筋肉をくまなく使うように工夫しています。ピアノのリズムにのって、自然に全身をバランスよく発達させていきます。

・音感を身につけ運動機能を高める
・協調性や集中力を身につける
・表現力を身につける
・ピアノにあわせて体を動かす

4.自作ぞうきんを使ってぞうきんがけ

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手足の筋力をつけるための運動として行っています。自分でぞうきんを縫い,廊下やホールのぞうきんがけを毎日行っています。年長児のみが行うので,あこがれのぞうきんがけになっています。卒園に際しては,作ったぞうきんを次の年長さんへの贈り物として残していきます。

主な保育への取り組み

読み書きも大事なことですが健康で明るい子に育ってほしいという願いから、当園ではいろいろな遊びの中で楽しみながら手や足の力が身につくような保育を目指しています。 また、卒園までに下記の種目を全員ができるように励み、元気に卒園していきます。

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水泳

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毎年7月末から8月末までプール遊びを行います。年少組は園内のプールを利用して水あそびを保育士といっしょに楽しみます。年中、年長組は市の施設を利用して広びろとしたプールでのびのびと水遊びを楽しみます。

跳び箱

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年長組になると、手・足をきたえるために、ホールのぞうきんがけをします。ジャンプ力や柱をのぼる腕の力が徐々についてきて、とび箱もらくらくとびこえることができるようになります。とび箱の高さは本人が決めることにしています。

竹馬

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竹馬はバランスを必要とする乗り物で初めからのれる子はほとんどいませんが、毎日練習するうちに、のれるようになり、自分の背たけよりも高い位置でのるようになる子もいます。

棒登り

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毎日の遊びの積み重ねの中で、うでの力や足の力が備わり、細い棒を手と足の力だけでスイスイと登って遊びます。年長児にとっては、登れるのがあたりまえのようです。